外部講師による半導体デバイス概論の講義


5月12日(月)に第4回目の半導体デバイス概論が開講し、本科4年生(全学科・専門選択科目)142名に対して、大分デバイステクノロジー株式会社(ODT)の代表取締役であられる安部 征吾様を外部講師として招聘し「半導体が拓く未来の社会」に関する内容をメインに、半導体の重要性や最新動向だけでなく、社会人になるために磨くべき人間力のお話などを聴講しました。

我々の生活は半導体デバイスによってどのような豊かさに溢れるのか、日本の半導体シェアの推移は30年でどうだったのか、半導体を取り巻く世界情勢や半導体業界の規模拡大の流れの特異性、などについての理解を深めました。学科をシャッフルした班ごとのグループワークでは、半導体デバイスによってSDGsをどのように達成できるのかについてディスカッションし、エネルギー問題や食料問題が解決できるのではないか、学習環境の向上やスマートシティの実現が可能となるのではないか、などの意見が出ました。