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学校長メッセージ

今年も3月には大分工業高等専門学校から、142名の本科卒業生と29名の専攻科修了生が巣立っていきました。大分高専はいつまでも卒業生・修了生諸君の活躍を応援します。そして4月には本科161名(3年編入留学生を含む)と専攻科28名の新入生を迎えました。大分高専は新入生諸君の夢・目標の実現に向けて、共に歩んで参ります。

大分工業高等専門学校は、「大分県の新産業都市建設には、工業立県に即応する専門技術者養成の高等工学教育機関が必要」との請願を受けて昭和38(1963)年に設立されました。そして今年が創設54年目となり、これまでには、本科生7,037名の卒業生、専攻科生300名の修了生を送り出しました。当初の創設目的が「中堅技術者の育成」でありましたものが、多くの高専卒業生の活躍と社会変化によって、今日では「国際通用性とコミュニケーション能力を持った創造的・実践的技術者の育成」と極めて幅広い能力が求められるようになりました。本校高専生が就職している企業にお願いしたアンケートの結果では、「考える力」、「基礎学力」、「工学的センス」、「専門性」に高評価を頂戴し、大学生より優れている点として「誠実さ」、「行動力」、「協調性」が、劣る点として「語学力」、「企画力」、「管理力」、「プレゼンテーション能力」、「指導力」が挙げられていました。企業の方から「大学生はすぐ“できません”という返事が返ってくるが、高専生は“何とかやります”と言ってくれる」との言葉をよく聞きます。高専ではゆとりある授業時間割が組まれていますので、限られた講義時間数で社会の要望全ての能力をアップさせることは難しいですが、その要望にお応えいたすべく、常に授業内容の検討を行ってきております。また、高専生諸君も、授業時間の枠にとらわれず課外活動等により自己啓発に努めています。お陰様で、平成28年度の就職活動におきましても昨年同様20倍を超える求人倍率を頂戴いたしました。

大分工業高等専門学校では、「我が国の農業の将来は高専での工学教育で支える」との考えに立ち、横糸教育としてアグリエンジニアリングのカリキュラムの導入をスタートさせました。今年度は専攻科の選択科目として「農学概論(工業技術者のための)」を開講いたします。どうぞ、未来に向けた大分高専の今後の教育・研究・地域連携・国際連携活動にご注目下さいまして、今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げます。大分高専での諸事業の進捗状況につきましては、今後、HPを通じて適宜お知らせ致します。