3Cは、9月28日に、日帰りで、福岡県朝倉郡東峰村の災害伝承館と久留米市の国土交通省九州地方整備局九州技術事務所に校外研修を行ってきました。

東峰村の災害伝承館は、平成29年(2017年) 7月に発生した九州北部豪雨災害の記録を保存し、災害を風化させないこと、そして後世にこの災害を伝えることを目的と設立されました。

東峰村防災管理官の阿波様からの説明を聞き、豪雨災害の凄まじさを感じ、被災後の復旧復興の説明では、防災システムを一から見直し、住民が主体となって実施している自主防災減災活動を知ることができました。

九州技術事務所では、最新のDX(デジタルトランスフォーメーション)技術を使った防災シミュレーションの実習や、実際に災害発生時に活躍する各種の車両の見学および建設車両(バックホウ)の遠隔(リモコン)操作などを行いました。最後に鳥栖プレミアムアウトレットに立ち寄り、一時の休息を楽しんだ後、大分へ戻りました。

この校外研修は、「本校の特色のある教育」として実施している「災害レジリエントマインド育成教育研究」の一環として実施しました。今回の研修が、今後の学生の学習の一助になればと願っています。

最後に、校外研修を受け入れていただいた東峰村、九州技術事務所に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。