大分高専テクノフォーラム先端研究発表会を開催


令和5年9月8日(金)に大分高専テクノフォーラム先端研究発表会を本校アカデミックホールで集合形式により開催しました。参加対象は、大分高専テクノフォーラム会員、本校教職員、学生及びご後援をいただいたGEAR50.(マテリアル)推進校の他高専教職員で、他高専には、オンライン接続による同時配信で参加していただきました。

今回は、大分高専とテクノフォーラム会員企業との共同研究を中心とした2部構成の研究発表会とし、第1部は農工連携共同研究セッション、第2部は工業系共同研究セッションとして、2名の外部講師による基調講演と6名の本校教員による共同研究事例を紹介しました。

大分高専テクノフォーラム会員と本校及び他高専からの参加者合わせて約50名の方が参加していただきました。

農工連携共同研究セッション

   基調講演-Ⅰ 「大分県の農業現況と今後のスマート農業戦略」

大分県農林水産部地域農業振興課/課長:  畑中 一広氏

講演① 「輪キク生産省力化のための芽摘みロボットの開発」

         機械工学科/教授: 軽部 周

講演② 「高精度な小ネギの皮むき調製機の開発」

         情報工学科/講師: 井上優良

講演③ 「パルス高電圧による殺菌技術の構築」

          電気電子工学科/准教授: 上野崇寿

工業系共同研究セッション

   基調講演ーⅡ 「スマートエネルギーデバイスの開発と社会実装への取組み」

             小山高専機械工学科/教授、地域イノベーションサポートセンター長: 加藤岳仁氏

講演④ 「事業所内の車両動線改善方案の検討」 

         都市・環境工学科/准教授: 永家忠司

講演⑤ 「設備故障予兆管理のためのセンサー技術の開発」

情報工学科/助教: 劉 怡

講演⑥ 「パワー半導体の接合部電界特性の検討」

電気電子工学科/助教: 石川誠司

  *講演②、③、⑤、⑥の研究はGEAR5.0(マテリアル)における社会実装活動成果報告を兼ねています。

閉会の挨拶を行う 尾形 公一郎 地域共創テクノセンター長







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