【大分高専】地元企業と共同で「次世代パワーデバイス」の開発研究を行う 〜大分高専生と地元企業による磁界特性解析を利用した半導体開発〜
本校電気電子工学科 石川誠司 助教と共同で次世代パワーデバイスの開発を行ってきた大分デバイステクノロジー株式会社は、在学中の5年生が主体となって共同開発に取り組みました。 共同研究も2年目となりました、先輩の実績を引き継ぎつつ、1年間しっかりと研究活動をし、企業役員様の前にて堂々と発表を行いました。 リンク先では本校との共同研究をわかりやすくシリーズ化して紹介されています。シリーズの最終報告は4月を予定しています。 ■大分デバイステクノロジー『教育機関との連携』(URL:https://www.odt.co.jp/corp/education/)
専攻科生の電子ペーパーに関する研究成果が日本写真学会誌に筆頭著者として論文掲載
電気電子情報工学専攻1年の中野飛彩さん(令和4年3月電気電子工学科卒)らが、モノクロ電子ペーパーに対して、入力する画像の色情報と出力される画像の分光反射率の相関関係を定量的に評価し、電子ペーパーの反射率はカラー画像からグレースケール画像への変換手法に支配されていることを明らかとしました。本研究成果により、次世代のディスプレイデバイスとして注目されているモノクロ電子ペーパーによる写真作品の設計指針が提案され、新しい反射型表示素子を用いた写真作品制作に活用されることが期待されます。本研究成果は、2022年11月20日に日本写真学会誌にて掲載されました。 著者名:中野飛彩, 横井良直, 渡部陸矢, 常安翔太, 佐藤利文 タイトル:フォトアート制作に向けたモノクロ電子ペーパーの階調特性評価 雑誌名等:日本写真学会誌, volume 85, issue 4, pp. 265-268. 本研究は、文部科学省・私立大学研究ブランディング事業(平成28 年度,東京工芸大学)、独立行政法人日本学術振興会・研究拠点形成事業(課題号:JPJSCCB20220006)、高専発!「Society5.0 型未来技術人財」育成事業(GEAR5.0 マテリアル)による支援を受けたものです。
大分高専テクノフォーラム「先端研究発表&ラボツアー」がプレスリリースされました
令和4年9月7日(水)に開催しました「大分高専テクノフォーラム先端研究発表&ラボツアー」が11月11日付でプレスリリースされました。詳細は以下のプレスリリース記事をご覧ください。 (プレスリリース記事) 【大分高専】「大分高専テクノフォーラム 先端研究発表&ラボツアー」を開催 (大分高専ホームページ記事) 大分高専テクノフォーラム「先端研究発表&ラボツアー」を開催
大分高専生が次世代パワー半導体デバイスの開発に挑戦!
詳細は、本校ホームページをご覧ください。
本校電気電子工学科 木本教授が大分県DX推進人材育成事業の「AI活用人材育成研修会」の講師を務めました
「ニューラルネットワークによる並列分散処理及びディープラーニングの応用に関する研究」に従事する本校電気電子工学科 木本 智幸教授が大分県庁商工観光労働部DX推進課および益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所からの依頼により次のとおり研修会講師を務めました。 日 時 令和3年9月13日(月)~15日(水) 各9:00~16:00 会 場 大分高専情報実験棟2階 情報システム実験室 テーマ 「AIの実践と修得~ディープラーニングの入門と画像識別への応用~」 参加者 大分県内企業20社の技術者等30名 研修会では、ディープラーニングとは何かから始まり、AIフレームワークの環境構築の仕方、基礎的AIモデルを用いた画像識別への適用法や最終的には実用性能を引き出す大規模なAI規模モデルの利用法までをしっかりと講義しました。3日目には花の種類の識別や人の顔写真から個人識別もできるようになりました。受講した県内企業や団体従業員等の参加者は、AI利活用のスキルを身に付けるべく真剣に研修会に取り組んでいました。 なお、当日は、新型コロナウイルス感染症対策を充分に行った上で開催されておりましたことを申し添えます。 AI活用人材育成研修会 講師を務める木本教授
広瀬大分県知事の著書で大分高専の水素研究を紹介
大分高専のホームページをご覧ください。