「ニューラルネットワークによる並列分散処理及びディープラーニングの応用に関する研究」に従事する本校電気電子工学科 木本 智幸教授が大分県庁商工観光労働部DX推進課および益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所からの依頼により次のとおり研修会講師を務めました。

日 時 令和3年9月13日(月)~15日(水) 各9:00~16:00
会 場 大分高専情報実験棟2階 情報システム実験室
テーマ 「AIの実践と修得~ディープラーニングの入門と画像識別への応用~」
参加者 大分県内企業20社の技術者等30名

研修会では、ディープラーニングとは何かから始まり、AIフレームワークの環境構築の仕方、基礎的AIモデルを用いた画像識別への適用法や最終的には実用性能を引き出す大規模なAI規模モデルの利用法までをしっかりと講義しました。3日目には花の種類の識別や人の顔写真から個人識別もできるようになりました。受講した県内企業や団体従業員等の参加者は、AI利活用のスキルを身に付けるべく真剣に研修会に取り組んでいました。
なお、当日は、新型コロナウイルス感染症対策を充分に行った上で開催されておりましたことを申し添えます。

AI活用人材育成研修会

講師を務める木本教授