SCK安城様によるイメージセンサに関する講義


1月10日(水)に電気電子工学科4年生 電子工学の講義にて、外部講師としてソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社(SCK)熊本テクノロジーセンターの安城 健一郎様を招聘し、「イメージセンサ」について、90分間でご講義いただきました。

イメージセンサの織り成す世界について(30分間)、およびフォトダイオードとCMOSセンサの原理について(60分間)、それぞれ現役の技術者(回路設計者)である安城様の講義を学生は受講しました。

人間の目に例えると網膜の役割を果たすイメージセンサの用途やその可能性、実際の素子構造と動作原理(光電効果など)について、たくさんの図や動画を交えながら解説していただきました。カメラやテレビ、映画館の画素数が人間の目の特性を考慮して設計されていることや、赤外カメラを用いたユニークな実験結果の紹介、イメージセンサを駆使したローマのスマートシティ化の実証実験の映像など、なかなか普段の教科書ベースの座学からは知ることが難しい先端的な技術や印象に残る興味深い技術について勉強することが出来ました。








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