都市・環境工学科5年佐藤さんが令和5年度土木学会西部支部研究発表会にて「優秀講演賞」を受賞


本校本科 都市・環境工学科5年佐藤 光真さんが、2024(令和6)年3月9日(土)に福岡大学にて開催された「令和5年度土木学会西部支部研究発表会」で卒業研究の成果を発表し、「優秀講演賞*」を受賞しました。

講演題目:大分県内における耐候性鋼橋のさび状態の追跡調査
著  者:佐藤光真、川野佑、名木野晴暢、菊入真浩、小森愛結、伊藤渚生、高井俊和

本研究では、大分県内の耐候性鋼橋の約20年間のさび状態の変化を調査し、考えられる原因を報告しました。本研究の成果は、耐候性鋼の長期的な腐食進行の実態の解明に資する基礎資料となります。また、ミニマムメンテナンス橋としての耐候性鋼橋の信頼性向上に繋がることも期待されます。

本研究は、(一社)九州橋梁・構造工学研究会「九州・山口地区における耐候性鋼橋の追跡調査と課題整理に関する研究分科会」、九州工業大学「令和5年度工業高等専門学校との研究連携支援事業」および構造工学の教育・研究の助成寄附による支援を受けました。

*:この研究発表会は九州7県内の大学・高専、企業等の会員が一堂に会し、日頃取り組んでいる土木工学や土木技術等に関する研究、技術成果を発表、議論する場として毎年開催されています。
**:佐藤さんが受賞した優秀講演賞は、この研究発表会の活性化を狙いとして優れた講演を行った35歳以下の若手会員を対象に授与されるものです。

令和5年度土木学会西部支部研究発表会(URL:https://www.jsce.or.jp/branch/seibu/03_study/index.html








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