外部講師による半導体設計の特別講義を開催
7月1日と8日の2週にわたって、ローム株式会社 LSI事業本部アソシエイトフェロー 兼 システム開発課 課長の西山高浩さまを外部講師としてお招きし、本校専攻科生向けの特別講義を実施しました。本講義では、半導体業界や半導体設計に関する基礎知識、最新の組込み向けコンピュータといった技術面を学ぶだけでなく、設計・製造のコストや教育、半導体政策など多角的な視点からのディスカッションも行われました。
参加した学生からは、「実際の業務ベースの話を聞くことができて、面白かった」「日本や世界の半導体産業の現状が分かった」といった声が寄せられ、非常に有意義な時間となりました。
このような講義を通じて、学生たちは業界の現状や課題について深く理解することができ、今後の学びに大いに役立つことが期待されます。
大分高専では、高専発!「Society 5.0型未来技術人財」育成事業 COMPASS 5.0(次世代基盤技術教育のカリキュラム化)の半導体分野における人材育成にも力を注いでおり、今後も引き続き学生の成長を促すための取組みを推進してまいります。

