専攻科生が日本高専学会研究奨励賞を受賞


専攻科 電気電子情報工学専攻の安藤拓翔さんが「2024年度日本高専学会研究奨励賞(優秀賞)」を受賞し、坪井校長より賞状が手渡されました。

日本高専学会研究奨励賞は各高専に所属する学生の研究意欲向上および全国高専の発展のため、特に優れた研究活動を行ったと認められる専攻科生に対して授与されるもので、例年全国の高専から数名のみ受賞しています。安藤さんは、コンピュータと画像解析技術に関する研究に取り組み、筆頭著者として査読付き英語論文速報ICIC Express Letterへ採択されるなど、国内外共に成果を挙げていることが高く評価され、研究奨励賞に選ばれました。なお、本校からの研究奨励賞の受賞は2011年以来の2例目になります。

安藤さんはコンピュータと画像解析をターゲットに研究に取組み、特に、専攻科の特別研究では人間の表情を画像解析によって推定するシステムをハードウェア化するとともに、より消費電力の少ない処理方法を研究しています。指導教員の井上優良講師は「5年生からの3年間で複数の研究テーマに取組み、多大な成果を挙げたことは本人のたゆまぬ努力と研究に対する熱意が導いたものです。大学院進学後の活躍にも大いに期待しています。」とコメントしました。

日本高専学会研究奨励賞(URL:https://jact.sakura.ne.jp/award/kenkyu/








Copyright oita-ct.ac.jp All Rights Reserved.