電気電子工学科の1年生に対して宮本友樹博士(電気通信大学)によるオンライン特別講義を行いました


7月20日(水)の本校電気電子工学科1年生の必修科目「特別活動」にて、電気通信大学大学院情報理工学研究科情報学専攻の宮本友樹助教によるオンライン特別授業を実施しました。

本校HP(https://www.oita-ct.ac.jp/20220719_honkasei_remote/)に掲載されている通り、本科の学生は20日から26日(火)までの1週間、全て遠隔にて授業を受けています。今回のオンライン特別授業では、昨年度のオンライン特別講義(木村俊輔氏:https://www.oita-ct.ac.jp/20211124_1e-tokubetsukoen/、渡邉康平博士:https://www.oita-ct.ac.jp/20211021_1e-tokubetsukoen/)と同様に、BYOD(Bring Your Own Device)を活用し、学生一人一人が自身のノートPCを使ってオンラインWeb会議に参加しました。昨年度までのオンライン特別講義では、教室で教員のサポートを受けながら参加してきましたが、今回は電気電子工学科の1年生(41名)全員が自宅から参加しました。また、講演後には、オンラインで授業振り返りシートに取り組み、講義の感想だけではなく全体では聞きにくかった質問や時間内に聞けなかった質問等を提出しました。(後日、それらに対する回答をいただきました。)この授業振り返りシートには、「大学でどのような勉強などをしているのかを講師の方の実体験を元に話されていて、とても分かりやすかった。」、「宮本先生と私達の年齢が比較的近いということもあり、共感できる部分も多かった。自分が少しでも興味があることから、将来のことをいろいろと考えていきたい。」、「話が新鮮で、ワクワクしながら聞けた。自分がどう生きたいのか考えることが大切だと思った。とてもいい経験になった。」といったコメントが提出されていました。

今回のご講演では、現在の職場である電気通信大学の紹介や、高校入学後から現在に至るまでの経緯についてお話いただきました。また、宮本先生の専門分野であるヒューマンエージェントインタラクション(人間とロボット間の相互作用)の基礎から最新の研究成果についても写真や動画を交えて、端的に分かりやすくお話いただきました。大変お忙しい中、ご講演いただきまして誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

後期以降も、積極的に最先端のICT(情報通信技術)を教育研究活動に活用していきたいと考えております。








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