専攻科生の電子ペーパーに関する研究成果が日本写真学会誌に筆頭著者として論文掲載


電気電子情報工学専攻1年の中野飛彩さん(令和4年3月電気電子工学科卒)らが、モノクロ電子ペーパーに対して、入力する画像の色情報と出力される画像の分光反射率の相関関係を定量的に評価し、電子ペーパーの反射率はカラー画像からグレースケール画像への変換手法に支配されていることを明らかとしました。本研究成果により、次世代のディスプレイデバイスとして注目されているモノクロ電子ペーパーによる写真作品の設計指針が提案され、新しい反射型表示素子を用いた写真作品制作に活用されることが期待されます。本研究成果は、2022年11月20日に日本写真学会誌にて掲載されました。

著者名:中野飛彩, 横井良直, 渡部陸矢, 常安翔太, 佐藤利文
タイトル:フォトアート制作に向けたモノクロ電子ペーパーの階調特性評価
雑誌名等:日本写真学会誌, volume 85, issue 4, pp. 265-268.

本研究は、文部科学省・私立大学研究ブランディング事業(平成28 年度,東京工芸大学)、独立行政法
人日本学術振興会・研究拠点形成事業(課題番号:JPJSCCB20220006)、高専発!「Society5.0 型未来技術人財」育成事業(GEAR5.0 マテリアル)による支援を受けたものです。

日本写真学会誌

本件について、1月31日付でプレスリリースされましたので詳細は以下のプレスリリース記事をご覧ください。

【大分高専】専攻科生の研究成果が日本写真学会誌に論文掲載








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