全国高専フォーラムにおいて成果発表


毎年恒例の全国高専フォーラムが、今年は8月21日(水)に北九州国際会議場で開催されました。本校からは、3名の教員が「高専間での共有を目指した特色ある教育プログラムの開発」のテーマで発表しました。また、アグリエンジニアリング教育の提唱者の、前校長の古川 明德先生(現在、特命教授)にも司会進行でご協力いただきました。

聴講者は約40名で、北海道から九州までの高専・大学の教員の方々にご参加いただきました。 発表内容は次の通りです。

 

  • アグリエンジニアリング教育プログラムの紹介(高橋 徹教授)
  • 植物基礎実験装置「カレ・デ・ベール」の開発とアグリエンジニアリング教育実習科目の実践(小西忠司教授)
  • 災害レジリエントマインド育成(RM)教育について(一宮一夫教授)
  • 災害レジリエントマインド育成教育e-learning教材の取組み(一宮一夫教授)

 

高橋教授からは、平成29年度に採択された“KOSEN(高専)4.0”イニシアティブ事業である「アグリエンジニアリング(AE)教育(研究)の導入」の成果報告と、各高専がAE教育プログラムを導入する際の導入手法やカリキュラム及び設備等における高専間の共有方法等について説明がありました。小西教授からは実験実習における事例が紹介されました。

一宮教授からは、平成30年度の同プログラム採択事業である「『災害に強いおおいた』づくりを支えるレジリエンドマインドと基盤的知識を持ったエンジニア育成」の成果報告と構築したカリキュラム、e-learning教材及びその他の本校の取組みの紹介が行われました。 講演後の質疑応答の時間では、活発な意見交換が行われました。

 

※ 発表資料等を次からダウンロードできます。

アグリエンジニアリング教育プログラムの紹介(3MB)

災害レジリエントマインド育成(RM)教育について(5MB)

AE教育関連実験実習の開発(5MB)

全国高専フォーラムポスターセッションポスター

アグリエンジニアリング教育紹介ポスター

災害レジリエントマインド育成教育紹介ポスター

当日の会場の様子

高橋教務主事の講演








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