電気電子工学科の1・3年生に対して宇佐美潤博士(産総研)による特別講義を実施
7月26日(水)に、本校電気電子工学科3年生を対象とした「特別活動」にて、国立研究開発法人産業技術総合研究所 電子光基礎技術研究部門 強相関エレクトロニクスグループの宇佐美潤博士を本校にお招きし、これまでのキャリアと学生時代から現在に至るまでの研究テーマについてご講義いただきました。また、本校独自の遠隔授業配信システムを利用することで、電気電子工学科1年生も同時に参加可能となり、総勢約80名が聴講しました。大変ご多忙にもかかわらず、ご講演いただきまして誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
講演後には、BYOD(Bring Your Own Device)端末を活用し、学生一人一人がオンライン上の授業振り返りシートに取り組み、講義の感想だけではなく時間内に聞けなかった質問や全体では聞きにくかった質問等を提出しました。(後日、これらに対しての回答をいただきました。)この授業振り返りシートには、以下のコメントが提出されており、大変好評でした。
・スライドが無駄なくまとめられていて、非常にわかりやすかった。また、話の内容も、要点はしっかりと押さえて、聞き手を飽きさせない説明でとても良かった。
・自分も大学に行きたくなったので、計画を立てて毎日の勉強を頑張りたいなと思った。
・将来、自分が何をやりたいのかを考えさせられた。自分は就職を一番に考えていたが、やりたいこととかが見つかれば進学をしてもいいなと思った。
・人間はやろうと思えば何でもできるのかもしれないと思い、テストに向けて少し元気が出た。
後期以降も、第一線で活躍する若手研究者をお招きし、そのキャリアと研究成果をご講演いただくとともに、本校で推進しているBYODを教育研究活動に活かしていきたいと考えております。