本校5年生が東京大学に合格


8月11日(水)、都市・環境工学科5年の学生が、東京大学の令和4年度編入学者選抜試験に合格したことを山口利幸校長に報告した。

学生は、卒業研究のテーマとして「構造物の振動特性の解析」に取り組んでおり、進学してより深く研究に打ち込みたいので東京大学への編入学を選択した。山口校長からは、研究の成果を国際会議などで発表することも経験しながら、さらに成長してほしいとエールが送られた。

大分高専では、5年卒業後の進路として、進学や就職の多様な選択が可能であり、学生の進路が順調に決まってきている。機械工学科、電気電子工学科、情報工学科、都市・環境工学科の5年生148名の内、7月31日現在、進学希望者53名が東京大学をはじめ全国の国立大学や本校専攻科の入学試験に合格している。就職希望者についても、求人倍率30倍以上の中、学生が希望する企業等の入社試験に70名が合格している。進学と就職を合わせた進路確定者は83%で、進路が確定していない学生も今後の試験に臨む予定にしており、例年同様に卒業までに全員の進路が確定する見込みである。

校長への合格報告







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