高専機構井上理事、鈴鹿高専及び奈良高専の教員が本校を訪問しました


令和3年10月22日(金)に高専機構本部の井上理事・和気GEAR総括リーダー、鈴鹿高専の兼松GEARマテリアルユニットリーダー・栗田GEARマテリアルKRA、奈良高専の山田GEAR防災・減災・エネルギーユニットリーダーが本校のGEAR5.0マテリアルの取り組み状況を確認するため、本校を訪問しました。

本校会議室において本校山口校長の挨拶に続き、井上理事から「GEARの事業推進の結果、何ができたか、高専がどう変わったかが問われることとなり、成果を見える形として残したいので積極的に取り組んでいきたい。また、さらに高専を発展させるために、海外から評価され、国際教育の標準化も重要である。」との講話がありました。

続いて、GEAR5.0マテリアル「K-CIRCUITが牽引する高度先端マテリアル社会実装研究・教育」事業の推進拠点校である鈴鹿高専の協力校となっている本校の取組みについて、本校尾形地域共創テクノセンター長(GEARユニットサブリーダー)から、パワーポイントを使って説明がありました。

続いて、松本副校長(GEARサポート員)から、同事業の一環として本校内に設置したハイドロネクスト水素協働研究室の紹介と水素研究におけるTV局や行政機関などによる報道を動画で紹介されました。

これらの本校の取組み紹介後の意見交換では、高専でないとできないような強みを発揮した活動が必要であり、学生を巻き込んで学生が自ら取り組んでいくような環境にする必要があるとの指摘や大分県ならではの強みを生かした研究なども必要ではないかとのアドバイスをいただきました。

午後には、本校の学内施設や実験設備の視察をされました。

訪問された皆様からの貴重な意見や提言に基づき、今後の本校の教育・研究に取り組んでいきたいと考えております。








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