本校留学生日本語スピーチコンテストで入賞


令和3年10月30日(土)、大学コンソーシアムおおいた主催の“OITA学生提言フェスタ,留学生による日本語スピーチコンテスト”が、大分市の祝祭の広場で開催されました。

このコンテストでは参加した大分県内の大学・高等専門学校より各1名の留学生代表者が出場し、4名の審査員や会場を埋め尽くす聴衆の前で、日頃の日本語学習の成果を披露しました。

本校からは、4年情報工学科のディヤナさん(マレーシア)が、留学生を代表して出場し、見事優秀賞を受賞しました。この大会に向け、日本語担当の立山先生とともに、夏休みも返上でオンライン等を通し練習を重ね研鑽していったディヤナさん、当日は素敵なマレーシアの民族衣装を纏い本番直前まで、ひとりで黙々とスピーチの暗唱をしていました。スピーチの内容は、“犬”という日本人にとっては身近な存在の動物や、所属する部活動を通し感じたことで異文化を考察するという、深い内容をとても分かりやすく提言をしており、コンテスト終了後には、聴衆の方から「興味深い内容で思わず会場外で足を止め聞き入ってしまった。」と称賛の声を頂き、また審査委員長を務めた大分合同新聞社田﨑啓三論説委員長からも講評の際に何度も話題にあげ褒めていただいた程の素晴らしい完成度でした。

本番前はとても緊張していたディヤナさんでしたが、会場に応援にきた立山先生や4Mイルハムさん3Mファリドさんから、大会後に祝福とねぎらいの言葉をもらうと笑顔があふれ、大分高専での学生生活のいい思い出となりました。








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