令和4年4月20日に長岡技術科学大学主催のオンラインワークショップに,機械工学科の尾形教授,德丸助教,電気電子工学科の上野准教授,本校技術職員,専攻科生および5年生数名が参加し, 本校が技学コアファシリティネットワーク事業に登録している卓上走査電子顕微鏡JCM-7000(日本電子)の操作方法について学びました.

 ワークショップでは日本電子様よりオンライン機器の紹介を受けた後,長岡技術科学大学のJCM-7000を用いた完全遠隔操作体験,日本電子様によるJCM-7000に関する分析相談を行っていただきました.実際に操作を行いながらのレクチャーを受けたことにより,機器についての理解が深まりました.今後の高度分析機器の有効的活用による研究活動の更なる進展が期待できます.

 本ワークショップを開催してくださいました,長岡技術科学大学の皆様,日本電子株式会社の皆様に,この場をお借りして改めて御礼申し上げます.

※技学コアファシリティネットワークについて
 研究機器相互利用ネットワーク導入実証プログラム(SHARE)にて構築した「技学イノベーション機器共用ネットワーク」を元とし、技科大-高専で連携し研究機器のコアファシリティ化を進め、機器共用を活用した産学国際連携を通し、研究開発力の向上および技術者育成と機器共用の協働マインド醸成を目指します。
https://www.nagaokaut.ac.jp/project/share/index.html