学生製作の災害復旧用汚泥バキューマーが活躍!!
9月20日(火),大風14号通過の影響で浸水している校内各所の清掃に,災害復旧用汚泥バキューマーが活躍しました.この災害復旧用汚泥バキューマーは機械工学科の薬師寺教授の研究室にて,2021年度のエンジニアリングデザイン(モノづくりの授業)で学生が製作したものです. 災害復旧用汚泥バキューマー「活躍の様子」https://youtu.be/NIe850sChuA
9月20日(火),大風14号通過の影響で浸水している校内各所の清掃に,災害復旧用汚泥バキューマーが活躍しました.この災害復旧用汚泥バキューマーは機械工学科の薬師寺教授の研究室にて,2021年度のエンジニアリングデザイン(モノづくりの授業)で学生が製作したものです. 災害復旧用汚泥バキューマー「活躍の様子」https://youtu.be/NIe850sChuA
9月2日(金)に専攻科2年生の特別研究Ⅱ中間発表会が開催されました. 中間発表会は,機械工学科と都市・環境工学科から進学した機械・環境システム工学専攻(通称:MC専攻)と,電気電子工学科と情報工学科から進学した電気電子情報工学専攻(通称:ES専攻)に分かれて実施されました.現在のMS専攻2年生には機械工学科から12名在籍しています. 各学生が,これまでの研究内容と今後の展望を発表していました.最終発表会では,より磨きのかかった発表が見られることを楽しみにしております.
8月31日(水)に機械工学科の稲垣准教授が株式会社MENOUとともに,第1 回 大分高専 xMENOU AI コンテストを開催しました.本コンテストは昨年度の学外講師によるAI画像解析演習を発展させたもので,昨年度は授業90分2コマのみで実施したAI画像解析演習を,一部の学生のみですがエンジニアリングデザインの授業で半期をかけて挑戦したものです. コンテストではAI画像解析のテーマとして,「正しい筋トレフォームの検出」と「ペットボトルと缶の検出」に挑戦しました.どちらの発表も株式会社MENOUから審査に参加いただいた方々に「予想を何倍も上回るクオリティで素晴らしいプレゼンとデモンストレーションでした」とのコメントを頂くことができました. コンテストの様子は9月3日(土)の大分合同新聞にも掲載されております.ぜひご確認下さい.大分合同新聞「大分高専生がAI研究の成果披露 東京の企業協力、初のコンテスト」https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2022/09/03/JD0061634640 株式会社MENOUhttps://menou.co.jp/
8月10日(水)に5年生エンジニアリングデザインの発表会を行いました. エンジニアリングデザインは各研究室ごとにテーマや課題を設定しモノづくりを実施する授業です.1年生から始まる機械実習,3年生のプロジェクトベースドラーニング(PBL),設計製図などモノづくり系科目の集大成となる授業です. 今年度は夏休み直前オンライン授業となったため発表日程が延期となりましたが,無事に終えることができました.テーマの設定から各研究室ごとの特色がでいる内容となっていました.
8月17日(水)に機械工学科の軽部教授が公開講座「動物みたいに動く足を作ろう!」として,テオヤンセン機構のペーパークラフトによる模型製作を開催しました.この公開講座は小中学生を対象としたもので,8名の参加がありました. テオヤンセン機構とは,回転運動を歩くような動きに変換する機構で,本校ロボコン部のライオンロボットにも採用されている構造です.模型の動く様子は以下の動画をご覧ください.テオヤンセン機構https://youtube.com/shorts/cJVHXOT44QU
6月26日(日)に機械工学科の尾形教授,稲垣准教授,都市・環境工学科の前准教授,地域共創テクノセンターの笠間教授が共同研究を行う日田市の株式会社九州エアーテックを訪問し,展示用可視化サイクロンを納品しました. このサイクロンは学生が卒業研究や特別研究,エンジニアリングデザインの一環として,実習工場での加工と3Dプリンターを利用して製作したものです.サイクロンの様子は以下の動画からご確認下さい.※音量に注意※ 株式会社九州エアーテックhttps://www.kyushuairtec.com/ ※今回の取組みは,高専機構の「GEAR 5.0」事業の一環としても行いました.「GEAR 5.0」とはオール国立高専、広範な企業、自治体、大学などと幅広く連携することで,様々な分野の知見を生かしたアプローチで課題解決に結び付ける実践的な人材育成プログラム開発事業です.大分高専はGEAR5.0マテリアル分野の協力校として,人材育成機関としての高度化を図ります.https://www.kosen-k.go.jp/about/profile/gear5.0-compass5.0.html
令和4年6月2~3日にGEAR5.0マテリアルユニットサブリーダーである呉高専の江口正徳准教授が来校され,本校との高専間連携に向けた情報交換会を行いました. 情報交換会には機械工学科の尾形教授,德丸助教,電気電子工学科の上野准教授,常安助教が参加し,各研究室を回りながら高専間および学科間を跨いだ研究連携について意見交換を行いました.情報交換会には両校の学生も参加し,新たな材料開発に向けたアイデアが飛び出すなど,非常に有意義な会となりました. ※今回の情報交換会は,高専機構が取り組む「GEAR 5.0」事業の一環で行いました.「GEAR 5.0」とはオール国立高専、広範な企業、自治体、大学などと幅広く連携することで,様々な分野の知見を生かしたアプローチで課題解決に結び付ける実践的な人材育成プログラム開発事業です.大分高専はGEAR5.0マテリアル分野の協力校として,人材育成機関としての高度化を図ります。https://www.kosen-k.go.jp/about/profile/gear5.0-compass5.0.html
令和4年4月20日に長岡技術科学大学主催のオンラインワークショップに,機械工学科の尾形教授,德丸助教,電気電子工学科の上野准教授,本校技術職員,専攻科生および5年生数名が参加し, 本校が技学コアファシリティネットワーク事業に登録している卓上走査電子顕微鏡JCM-7000(日本電子)の操作方法について学びました. ワークショップでは日本電子様よりオンライン機器の紹介を受けた後,長岡技術科学大学のJCM-7000を用いた完全遠隔操作体験,日本電子様によるJCM-7000に関する分析相談を行っていただきました.実際に操作を行いながらのレクチャーを受けたことにより,機器についての理解が深まりました.今後の高度分析機器の有効的活用による研究活動の更なる進展が期待できます. 本ワークショップを開催してくださいました,長岡技術科学大学の皆様,日本電子株式会社の皆様に,この場をお借りして改めて御礼申し上げます. ※技学コアファシリティネットワークについて 研究機器相互利用ネットワーク導入実証プログラム(SHARE)にて構築した「技学イノベーション機器共用ネットワーク」を元とし、技科大-高専で連携し研究機器のコアファシリティ化を進め、機器共用を活用した産学国際連携を通し、研究開発力の向上および技術者育成と機器共用の協働マインド醸成を目指します。https://www.nagaokaut.ac.jp/project/share/index.html
タイにあるKOSEN-KMITLに勤務中の菊川教授が一時帰国し,タイ高専で取り組んでいることや現地での生活の様子などの近況の報告会を行いました.このタイ高専への勤務は,高専機構がタイ高専の設置運営支援のため,日本の高専教員を派遣し現地のタイ人教員への指導・研修を行うものになります. タイ高専プロジェクトhttps://www.kosen-k.go.jp/about/global/development/thai_kosen.html KOSEN-KMITLhttp://www.kosen.kmitl.ac.th/home
3月23-24日に稲垣准教授と研究室の専攻科生3名が長岡技術科学大学を訪問し,原子力システム安全工学専攻が取り組んでいる『"新潟モデル"による高専から大学院までの教育体制構築』に参加しました. 内容としては,各高専から土を採取し土中に含まれる放射線量を計測するというもので,定期的に行うことで各地の変化量を調べるというものです.当日は釧路高専や明石高専など複数の高専から参加がありした.環境放射能についての講義も行って頂き,被ばくに関する基礎や日常生活と放射線の関係など,分野横断的な内容を学ぶことができました. 写真は,3月でも残っていた雪を眺める学生です.大学内のテクノミュージアムの見学など,本題以外にも多くの経験をすることができました.